こんにちは、アルヴォリの萩島です。
アルヴォリは伝統工芸をもっと身近に、そして日本の技術を世界に広めるため活動しております。
私は日本、そしてモノづくりが大好きであるため、日本の伝統的なモノづくりである伝統工芸に興味を持ちました。
そして、地元神奈川の伝統工芸品である鎌倉彫の発展に貢献したいと考え、職人さん達に話しを伺うなかで、
「漆を塗る職人は足りていても、木地を作る職人がいない」という問題があることを知りました。
鎌倉彫はもともと分業制であり、器やお盆などの木地を木地職人が作って、それを鎌倉彫職人が彫刻と漆塗りを施し商品がつくられてきました。
木地を供給する仕組みが無くなれば、鎌倉彫の伝統技術が途切れてしまうのではという危機感を覚え、私自身商品のアイデアを考え木地をつくることに挑戦しております。
ただ、私の力だけでは微力であるため、家具、食器のメーカーさんとの協業を働きかけ新しい鎌倉彫の商品をつくることに同時に取組んでおります。
このように今までにない繋がりをつくり、伝統工芸の世界を解放することで、新しい息吹が吹き込まれ、新たなＤＮＡが生まれると考えております。
アルヴォリは新たな日本の文化を創造し、日本の資源である伝統技術を世界に広めます。
職人さんとのコラボ作品の進捗は都度ブログで発信させて頂きます。
それではどうぞよろしくお願い致します。