東京くみひも拍子木


東京くみひも拍子木
(龍工房)


“東京から「拍子木」鳴らし文化を発信”

東京・日本橋を拠点にする東京くみひもの老舗、龍工房。
組紐(くみひも)は数十本の絹糸を一定の法則で交互に組み上げることによってできあがる。

着物の帯締めや帯揚げに組紐は使われるが、丸台や角台といった、専用の台を使い職人が組み上げる。
複雑な柄になると、熟練の職人が集中しても、1時間で数センチしか組むことができないという希少品でもある。

龍工房の帯締めは皇族をはじめ、歌舞伎界や茶道界などで愛用されるほど格式高いものだが、福田隆、福田隆太 親子は身近に組紐を使ってもらいたいという想いで、ブレスレット、ペン、カメラストラップなどの商品づくりにもチャレンジしている。

そして今回、組紐が拍子木を繋ぐという江戸の伝統がつまった「東京くみひも拍子木」を新たに生み出した。

人と人を組紐と拍子木が繋ぐ

拍子木は歌舞伎や相撲などでも使用され日本文化と強い結びつきがある。
その拍子木を日本の伝統工芸である東京くみひもで繋いだのが「東京くみひも拍子木」。
江戸開府以来400年の歴史と伝統を誇る東京から、絹糸で作られた東京くみひもの『拍子木』を通して、江戸の伝統文化の発信を目指す。

拍子木は、祝いの場で掛け声とともにリズムを合わせて打つ『拍子』などに用いられ、拍子木を打つことで、その場を共にする人々の心を一つにする道具だ。
東京くみひも拍子木では、2本の拍子木を合わせることで、端に末広がりの八の字が作られ「末永い発展と繁栄」を表している。
絹の伸縮性に富んだ、肌馴染みのいい組紐で繋がれた拍子木を、お祝いの場や応援シーンなど、様々な場所でお楽しみ頂きたい。

東京くみひも拍子木は2種類

東京くみひも拍子木:サイズ中
組紐の色:赤×白

東京くみひも拍子木:サイズ小
組紐の色:赤×白


商品詳細


「東京くみひも拍子木(サイズ中)」
■組紐長さ:約88センチ
■拍子木サイズ:縦25mm×横21mm×高さ135mm(1本あたり)
■重量:約120g
■材質
木材:カシ( オイル仕上)
組紐:江戸組紐(絹糸)

「東京くみひも拍子木(サイズ小)」
■組紐長さ:約17センチ
■拍子木サイズ:縦18mm×横15mm×高さ87mm(1本あたり)
■重量:約40g
■材質
木材:カシ( オイル仕上)
組紐:江戸組紐(絹糸)

「作り手」
■東京くみひも 株式会社龍工房 福田隆福田隆太
龍工房の帯締めは皇族をはじめ、歌舞伎界や茶道界などから愛されている。
「帯締め」だけでなく、現代、そして未来に組紐を使い続けてもらうための商品づくりに日々チャレンジしている。

〈お取り扱い上の注意〉
絹糸の染色加工の性質上、水や汗、摩擦による色移り、色落ちすることがございますのでご注意ください。
水洗い、ドライクリーニングはお避けください。
拍子木も、水にぬらしたり浸けたりしますと変形や腐朽の原因となりますのでご注意ください。