アルヴォリの想い
アルヴォリは、人々の暮らしを豊かにできるよう、日本の「伝統技術」を活かした商品を職人とともに作っています。
日本のものづくりの原点である手仕事で培われた職人の技術が、日本の資源となり世界に貢献できるように。
そして、作り手の顔が見える「安心」な商品を通じて、人々の笑顔をつくりたいという想いのもと活動しています。
商品を家族で使って頂き、親から子へ自然な形で伝統が受け継がれていく、そんな世界を実現するのがアルヴォリの夢です。
伝統を身近に
日常の中で身近に商品を使って貰えるように、伝統を活かしつつ、現代の生活様式に合わせた商品づくりを心がけています。
伝統を身近にする取り組みとして、オリジナル商品の開発に加え、企業とのコラボレーション商品の開発にも取り組んでおります。
職人の技術を現代の市場に開放するという視点で、いわば伝統技術のオープンイノベーションを推進しております。
現代の市場に精通した企業と伝統技術を有した職人を繋ぐことで、新しいものづくり文化を創出することに挑戦しています。
オリジナル商品開発事例
ままごと漆器
漆器をもっと身近に、もっと多くの人に慣れ親しんで貰いたいという想いのもと、山中漆器の職人、木下富雄氏とともに玩具として遊べる「ままごと漆器」を開発しました。
漆器を使用した遊びの中で、食事の作法や所作も身につくように、重さや形状にもこだわりました。収納が簡単にできることでお片付けも学ぶことができます。
「お客様の声」

漆器には〝暖かさ〟を感じます。職人さんの手触りも感じられるようで素晴らしい製品だと思いました。幼児の使う食器類はプラスチック製がほとんどで、片付けやすさ洗いやすさで重宝されていると思うんですけど、何か冷たさを感じてしまいます。できれば子供には温かい食事と暖かい食器で食べてほしい。そういう願いはきっと子供にも伝わるでしょうし、それが食育の第一歩のような気がします。
「ままごと漆器」は半年前に産まれた姪っ子に贈ろうと思っています。もう少し大きくなったら、彼女といっぱい「ままごと漆器」で遊ぼうと思っています。私も食事の所作はしっかりしていませんが、彼女と遊びを通じて一緒に学べればなと。自分の子とか関係なく温かい食事を暖かい食器で楽しく食べることを皆で分かち合えれば、それだけで幸せだなと。大事に使わせていただきます。
「ままごと漆器」
メディアでご紹介頂きました
企業コラボレーション事例
江戸切子
キヤノンマーケティングジャパン様によるデザイン監修のもと、ミツワ硝子工芸とアルヴォリが「江戸切子レンズグラス」を共同開発しました。
カメラを愛する方に、目で楽しみ、手で触れ、伝統を嗜む、至福のひとときを提供したいという思いを込めております。素材にも拘り伝統工芸「江戸硝子」を使用しております。
東京くみひも
キヤノンマーケティングジャパン様によるデザイン監修のもと、龍工房とアルヴォリが「東京くみひもカメラストラップ」を共同開発しました。
奈良の正倉院宝物殿にも奉納された束帯に使われている「斜格子一間組み」で市松紋様を表現したデザイン。組紐の伸縮性を体感でき、絹のしなやかさを感じる逸品です。