鎌倉彫を気軽に身近に
父がロクロ師として鎌倉彫の木地を作っていた背中を見て、この世界に入った。
既に職人としては30年以上の経験がある。
周りの職人が断るような少し大変な仕事は全て彼のもとに集まってくる。
腕が良いことはもちろんだが、断りきれない彼の優しい性格が一番の要因。
お皿だけでなく、酒器やスプーンなど、気軽に使える商品づくりを心がけている。
伝統を守るだけでなく、新しいことにチャレンジしなければ衰退してしまう。
この危機感を持ちながら、新しい鎌倉彫のカタチを生み出すことを追求している。
小学生がおこづかいで鎌倉彫の箸を買っていく。
そのくらい鎌倉彫が気軽に身近な存在になって欲しいと夢を描いている。
鎌倉彫職人・飯笹信和
http://arvr.jp/iizasa/
1966年 鎌倉市生まれ
1984年 漆器作りを開始
2003年 神奈川県知事賞受賞「器Y.O」
カメラマン:北井一大