企業とのコラボレーションを働きかけるとともに、アルヴォリとしましても伝統技術を活かした商品をつかっていただくために商品開発に取り組んでおります。
第一弾は名刺入れを企画いたしました。
名刺入れの構造は代表の萩島が考え、小田原のおくや物産さんに形にして頂きました。
この木地に鎌倉彫の職人である矢沢光広先生に彫刻と漆塗りをして頂きます。
木で作った名刺入れは既に多くが市販されておりますが、今回は、材質を木だけ使うことにこだわりました。
金属類を使うとそこから劣化してしまいます。漆塗りでコーティングしてもらい永く使えるようになるため、材質も木だけにするほうが永く使えると考え木だけでも機能する構造を考えました。
蓋はついてませんが、名刺は中から落ちてきません。
また、ワンアクションで名刺が外に出せますので、とてもスマートな印象を与えることができると考えております。
漆塗りを施して頂いたらどのような仕上げになるのか今からとても楽しみです。